秩父長瀞 秋の七草寺めぐり

秩父鉄道

 エリートと言われる人って、どういう人だと思いますか?

色々条件がありそうですが、

山で見かける高齢者の方々。

この方たちは間違いなくエリート中のエリート。

ピラミッドのトップに君臨していると思うのです。

年齢を重ねると体が劣化してくるのは当然。

その中で近所を散歩するならまだしも、

傾斜のある山を登って下りられる、

その体力を持っている高齢者は、ほんの少数ではないでしょうか。

 今回秩父のハイキングに参加しているのも、

そんなエリートの方々ばかり。

暑い秩父を13kmも歩こうというんだから、

すごい方々です。

このハイキングはポイント制で、

50ポイント集めると豪華賞品がもらえるらしい。

って、今回もらえるポイントはたったの1ポイントだけ。

え?

こんなハードなハイキング、50回も参加するの?

いやいや、無理でしょう。

と思ったら、受付でポイントカードを出している方がいました。

凄いですね。

 秋の七草は万葉の歌人、山上憶良の詩から生まれたようです。

万葉集の時代って古いですね。

そのため、七草のひとつである藤袴は

今では絶滅危惧種になっています。

法善寺 藤袴 つぼみでした

女郎花も初めて見ました。

真性寺 女郎花

撫子、萩、桔梗、葛、尾花は今でも見かける花ですね。

不動寺 撫子
洞昌院 萩
多宝寺 桔梗
遍照寺 葛
道光寺 尾花(ススキの花穂)

万葉の時代から咲き続けていることを思うと、

ロマンを感じますね。

藤袴にも頑張っていただきたい。

といっても、そっくりなヨツバヒヨドリが山では沢山咲いています。

毎年毎年、黙々と咲き続ける花たち。

私も頑張らなくては。

そして、エリート高齢者を目指すぞ。

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