浅間山は軽井沢から眺めるものと思っていました。
でも一度は登ってみたい外輪山。
新幹線の佐久平から登山口までバスが出ているので、
雪が降る前に行ってきました。
当日佐久平駅で降りる人の多いことにびっくり。
どうやら佐久平ハーフマラソンが行われるようです。
駅前はすごい人。
前回ここから北八ヶ岳の麦草峠行きのバスに乗った時、
コロナ禍だったので、バス停には5人だけ。
そのうち3人は、初めに来た高峰高原行きのバスに乗って行ってしまった。
残る二人を乗せた麦草峠行きのバス。
そのさみしかったことったら。
その時、高峰高原ってどこ?と思い調べたら、
浅間山の登山口があるではないですか。
いつか私もと思っていたのに、
先延ばしにしていたら3年も過ぎていました。
そのさみしい駅前の光景はどこへ?
バス停は大行列。
とりあえず最後尾に並びましたが、
これって麦草峠の列かしら?
こういう時一人って不便ですね。
しかし、後ろに並んだ人から
どちらに行かれますかと声をかけられました。
高峰高原と答えると、
その方たちは麦草峠へ行くようです。
連れの方が先頭を見に行くと、列は一列のみと確認。
バスの時間も8時35分と同じ。
なぜ同じ時間に同じバス停に、
異なるバス会社のバスが到着するんだ?
紛らわしい。
しばらく並んでいると、突然列が分裂開始。
無事、2列に分かれました。
高峰高原行きには男、麦草峠行きの列は女メイン。
浅間山と北八ヶ岳の客層がわかりますね。
しかし、一つ言いたい!
JRバスなのに、なぜsuicaが使えない!
おかしいではないか。
現金しか使えない上に前金制のため、
全員乗り込んだ時には8時50分になっていました。
さらに帰りのバスはもっとひどかった。
故障で小銭が反応せず。
全員千円札2枚で1400円を払う羽目に。
悲惨なのは途中で降りる人。
1070円を2000円で支払い、
財布が小銭であふれていました。
(当然500円玉は出てこない)
JRバス、次回までに改良してください。
高峰高原ホテルのバス停で下車。
目の前が黒斑山への登山口です。
ちょうどカラマツの黄葉最盛期。
一面黄金色に輝き、絶景が広がっていました。
天気も雲一つない晴天。
すでに雪をかぶった白馬、鹿島槍、槍穂高、富士山
オールスター勢ぞろい
圧巻の光景です。
そして、トーミの頭からはどーんと浅間山。
去年白糸の滝に行った際、
バスの中から見えた浅間山。
その時、山の黒い砂の斜面の所々がオレンジ色に輝いていたので、
いったい何だろうと思いました。
今回はその時よりひと月早かったので、
オレンジではなく黄色。
そう、カラマツです。
浅間山はカラマツのスカートをはいているんです。
青い空、茶色の浅間山、カラマツの黄葉
文句なしの絶景
今回は外輪山の途中、蛇骨岳で引き返しましたが
次回はJバンドも歩きたいな。
可愛い花の気配も感じたので、
ぜひ花の季節に再訪しましょう。
同じバス停から高峰高原行きのバスが出ていたので
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