イワカガミを探して魚沼 六万騎山へ

上越線

 去年のゴールデンウィークは、子供たちと白馬旅行へ行きました。

新幹線は激込み。

長野駅からのバスは大渋滞にはまり、

ゴールデンウィークは出かけないようにしようと

心に誓いました。

 が、なぜか5/3に上越新幹線に乗り、越後湯沢へ。

イワカガミが咲き乱れているという情報を聞きつけ、

その場で新幹線を予約した私。

越後湯沢はスキーと温泉が有名なので、

春は穴場です。

しかし、新潟の春は絶品。

青空と新緑と遠くに見える雪山。

雪解け水が流れる澄んだ川。

そして咲き乱れる花。

来て良かった。本当に幸せ。

去年登った坂戸山とその向こうに見える雪山

 イワカガミがすごいという坊谷山は、五日町駅から徒歩1時間。

新幹線で浦佐駅まで行って、

そこから歩いても良かったですね。

登山口には、健康登山で医療費削減のスローガンが。

地元の人が散歩で登る山のようです。

が、低山あるある。

一直線に登らせる道は急登。

これは健康な人しか登れないのでは?

途中で小学生の孫と登る祖父母に会いましたが、

急な階段が辛そうでした。

 肝心のイワカガミは、一週間遅かった感じ。

でもここのイワカガミ、大きいくて立派ですね。

チゴユリも満開で楽しめました。

イワカガミ

 五日町駅への帰り道にある六万騎山。

ここはカタクリが有名ですが、せっかく新潟まで来たので

登ってみることにしました。

カタクリはすでに葉も枯れ実をつけています。

六万騎山山頂もすぐに着いてしまったので、

長森山経由で下山することにしました。

しかし、これがなかなか大変なルート。

崖のような急斜面を登ったり下ったり。

尾根は細く、両脇が切れ落ちていて危険。

そしてこの山、藤の花の甘い匂いに満ちています。

崖にへばりついて咲いているイワカガミも絶品。

咲いたばかりのフレッシュな花は

登山の疲れを吹き飛ばしてくれました。

 下山すると、田植えの準備が進んでいます。

田んぼにどんどん水が入れられ、

魚沼が冬から春へ衣替え。

通りすがりの酒屋で、麹入りのお醤油を買い

八海山のロープウエイ割引券をゲットしました。

今度は八海山に行くぞ!

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