谷川岳 雨と傷

上越線

 先月の白毛門や平標山、

どちらもあまりいい天気ではなかったので

リベンジに谷川岳へ行くことに。

しかし、前日のてんくらでは午前中A予報だったのに、

当日の朝には午前中B、午後はCとなってしまった。

でも今更違う山を見繕うのも面倒だし、

新しい靴も試したいし、

ロープウエイだし。

 案の定、肩の小屋で雨が降り出し、

トマの耳でカッパの上着を着用。

オキの耳でカッパのズボンをはいた。

天気が良ければノゾキまで行って

一の倉沢を見たかった。

が、群馬側の谷は真っ白なので

行っても無駄と諦めることに。

トマの耳で山ガールが

こういう天気の時は引き返さないとだめ

と言っていたしな。

(オキの耳まで来てしまったけれど)

 雨の中肩の小屋まで戻り、濡れた荷物をまとめる。

この付近はいつもヤマハハコが咲いているのに、

今回は時期が違うせいか

キンポウゲの花畑が広がっていた。

雨がポツポツ降り出した行きの肩の小屋

ここを過ぎると鎖場が出てくる。

濡れた蛇紋岩は滑りやすい。

慎重に降りるので、混んでいると渋滞する。

今日は登山者が少なかったから大丈夫だろうと思ったら、

団体様御一行に阻まれてしまった。

ただ、この団体様。

まあまあ登山経験者のようで、

危なっかしい足取りではあるものの、

何とか進んで行く。

駄目なのはその後ろにいた若いカップル。

女の方が怖がって止まってばかり。

男が何かアドバイスするが、

(中国語のため何を言っているかは不明)

彼もいまいちな足取り。

鎖場は下りが大変なのよね。

谷川岳は百名山の中で初心者でも登りやすいと

よく紹介されるけれど、

結構鎖場が多い。

山は自分で登って下りないとね。

頑張って。

ちょっと広めの斜面で二人を追い越した。

 帰りのロープウエイは貸切だったので、

靴を脱いでみると、

かかとに靴づれが出来ていた。

登る時に痛いと思ったんだよな。

新品の靴は要注意。

それに耳が腫れている。

虫に刺されたようだ。

ハッカオイルのスプレー忘れてた。

そして帰りにビールと一緒に食べたオニオンリング。

揚げたての熱々。

口の中に水ぶくれができた。

それらの傷からばい菌が侵入し、

翌日の夜から発熱。

仕事は朝1時間だけ働いて、

さっさと帰宅しました。

傷には要注意

 

 

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