長野新幹線の佐久平駅。
ここから北八ヶ岳や高峰高原に行くバスが出ています。
そのバスを待っているときに
何やらレトロな電車が目の前を走っていきました。
それが小海線です。
今回それに乗って清里へ行くことにしました。
バブル期にあんなに栄えたのに、
一度も行ったことのない清里。
まあ、足を踏み入れなかったのは
人混みが嫌いだからなんですが。
さびれたとのうわさを聞いて
静かになったのなら行きたいと天邪鬼な私。
しかしそこはお盆休み。
清里は全くさびれていませんでした。
バブルっぽい建物もありますが、
ちゃんと営業しています。
サウナ状態の埼玉と違って、
高原の涼しい空気に
長野の夏っていいねと娘。
いやいや、ここは山梨県です。
清里と言えば清泉寮のソフトクリームが有名。
しかし川が好きな娘は滝が見たいという。
初めに滝を見て、そこから清泉寮へ向かうことにしました。
吐竜の滝の駐車場は激込み。
徒歩の私たちには関係ありませんが。
人気スポットのようです。
そこでおじさんに写真を撮ってくれと頼まれました。
おじさん一人で来ているようです。
私は自分の写真はいらないので、
いつも景色だけ撮るのですが
自分が写りたい人も多いのでしょう。
山頂などで撮りましょうかと声をかけられます。
あれってもしかして自分が撮影してほしいから
先に声をかけているのかな。
それならいつも結構ですと断っていたが
悪かったなあ。
（そういう昨日も朝日岳山頂で断ってしまった）
滝から清泉寮までは、1時間のハイキングコース。
アップダウンはほとんどないのですが、
山道でした。
また騙されたと娘。
まあ、せっかく来たんだし
歩きましょうよ。
大好きな川沿いのコースですよ。
みんな車で来ているので、
途中で引き返していました。
清泉寮まで歩くのは私たちだけ？
先ほど写真を撮ったおじさんに
どこまで行くのかと
声をかけられました。
清泉寮までというと
車で来ていないのかと。
電車で来ていると好きに歩けていいですよね。
娘はそうは思っていないけれど。
林を登ると急に視界が開け
牧草地が出現しました。
なんて気持ちがいいんでしょう。
富士山も見え興奮していると、
娘が長蛇の列を発見。
あれ、ソフトクリームの列じゃない？
私はいらないから
一人で並んで買ってきたら？
と、歩くのも並ぶのも嫌いな娘。
いいですよ。
せっかく来たんだから。
私は炎天下の中、並びますよ。
8/1に発売したプレミアムソフト￥９００
高いけれど食べちゃうもんね。
暑いからすぐに溶けて
甘いから娘にも手伝わせて
二人とも手がベトベト。
そこに清里駅行きのバスが到着。
手を洗う暇もなくダッシュで駆け込む二人。
というか、娘、走る元気あったんだ。
赤毛のアンの店ものぞきたかったのになあ。
また来ればいいか。
今度は美しの森から天女山へ登ってみたいな。
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