ウノタワ

西武池袋線

 埼玉県民のおばさん山。

夏は暑いので埼玉の山はご無沙汰していましたが、

ようやく涼しくなり

近場の山を調べていたら、

ウノタワという名前を発見。

どうやら山の中に突然現れる

不思議な空間らしい。

沼が涸れた跡地に一面に苔が生えて、

紅葉の季節は美しいとか。

紅葉のピークはすでに過ぎていましたが、

来年まで待てないので

行ってみることにしました。

 車があれば武甲山の一の鳥居登山口から

武甲山に登り、

小持山、大持山を経由してウノタワに行くルートが

メジャーなのですが、

武甲山は駅から遠いんです。

横瀬駅や浦山口駅から歩いて武甲山に登ったら、

それだけで手一杯。

とてもウノタワまでたどり着けません。

ということで、今回は武甲山は諦めて

ウノタワと大持山に登ることにしました。

 飯能駅からバスで1時間で名郷バス停へ。

バス停からウノタワ入り口まで

1時間の林道歩きです。

途中入間川に派手な色の服を着た人を発見。

釣りの人かな。

それにしても蛍光オレンジと黄色の服は

派手すぎるだろう。

そう思っていたら

バーンと銃声が山の方から聞こえました。

どうやらハンターが狩りをしているようですね。

クマでもいるのかなあ。

でも今の銃声で逃げてくれるでしょう。

 ウノタワ入り口からウノタワまでは、

初めは沢沿いを歩きます。

苔むした岩の上を歩いていると、

先ほどの人と同じ蛍光カラーの派手な服の人を発見。

沢沿いにしゃがんでじっとしています。

こんな沢で何か釣れるのかな?

そう思い、

こんにちは。何か釣れるんですか?

と声をかけながら手元を見ると、

猟銃を持っているではないですか!

釣り人ではなくハンターでした。

なるほど。それで派手な服を着ているわけですね。

ということは、

先ほど入間川にいた人もハンターだったんだ。

二人とも水辺にいるってことは、

水を飲みに来た動物を狙っているのかな。

釣り人に間違えられたハンターの方は、

クマはいないから安心してと

私に声をかけてくれました。

そうなんだ。

登山口にクマの目撃情報のチラシが

ベタベタ貼ってあったけれど

クマはいないんですね。

ハンターがいないというなら安心。

 その後ウノタワで出会った男性登山者に、

ハンターに会ったことを話したら、

登山口に車がありましたねと言われました。

そういえばそんな車があったなあ。

車に英語で何か書いてあったけれど、

英語だから読みもしなかった。

ハンターの人がクマはいないって言ってましたと

せっかく教えてあげたのに、

彼は思いっきりクマ鈴を鳴らしながら去っていきました。

用心深いなあ。

まあ山ですれ違ったおばさんの言うことは

あまり信用しない方がいいですよね。

 肝心のウノタワですが、

紅葉はすっかり終わっていました。

でもこんな山の上に

周りを木に囲まれた

苔むした広場があるなんて素敵。

自分だけの秘密の場所にしておきたくなりますね。

今度は苔が美しい梅雨の時期に行こうかな。

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