今回は樹海歩き最終回です。
富岳風穴を見学する予定でしたが、
メンテナンス中のため
急遽鳴沢氷穴を見学しました。
こんな大きな穴があちこちにあいている樹海。
道を外れると危険ですね。
前回歩いた東海自然歩道を先に進むと
紅葉台という樹海を見下ろすスポットがあるようですが、
今回は樹海歩道を西湖まで歩きます。
途中野鳥の水飲み場という小さな池があったのですが、
水は涸れており落ち葉が溜まっていました。
そこで添乗員さんに
水はないですねと話し写真を撮りました。
その直後に添乗員さんが転倒し、
額を溶岩で切ってしまい
出血したらしいのですが、
添乗員さんは最後尾を歩いているので
誰も気が付きませんでした。
午前の部が終了し、
いこいの里の入場券を配っていた時
額にタオルを当てていたので
汗でもかいたのかと思っていたら
出血を止めていたんですね。
その後バンドエイドで傷を固定したので、
その姿を見てケガをしたことに気が付きました。
樹海は溶岩がむき出しなので、
転ぶととても危険。
溶岩の上に苔が生えて
その上を落ち葉が覆っていたので
とても滑りやすい条件でした。
ツアーの最後に
今日は無事に完歩できて良かった
という添乗員さんの言葉に
いやいや、全然無事ではなかったよ
と突っ込みたくなりました。
この仕事、大変ですね。
さて、本当はすそ野ツアーは１７回まであるのですが、
あと２回は河口湖湖畔歩きなので
私はここでリタイアすることにしました。
河口湖なら交通の便がいいので
個人で歩けるし、
何より私はやっぱり山に登りたい。
今回も王岳や十二ケ岳の登山口の横を通りながら、
今すぐにでもこの山に登りたい
なぜ平地を歩いているんだと思ってしまいました。
富士山も平地から見るより
山に登りながら見る方が
何倍も感動するんですよね。
でもこのツアーのおかげで
富士山のこと
そしてそのすそ野に住む人の暮らしのこと
色々学べました。
今度はすそ野を取り囲む山々に登って
富士山を眺めることにしましょう。
お世話になりました。
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