あれは2年前。
御岳山から大岳山に登った時のこと。
山頂での二人の若いお兄さんの会話。
兄1:眺望が良くていい山頂ですね。
この山は色々コースがあるみたいですね。
兄2:おれは馬頭刈尾根で登るのが好きなんだ。
兄1:それは大変なコースですか?
兄2:そうだね。長いから体力が必要だね。
兄1:いつか行ってみたいなあ。
その頃の私は、
大岳山に登るのもドキドキしていたくらいの初心者。
馬頭刈尾根(まずかりおね)!
なんて素敵な響き。
私も是非行ってみたい。
でも体力がないから無理だな。
そう思ったのを覚えています。
そして去年の年末。
戸倉三山に登るために荷田子のバス停で降りて、
トイレを済ませると
案内の看板があり
左に行くと戸倉三山、右に行くと馬頭刈山と
書いてありました。
え、この馬頭刈山って
大岳山山頂で聞いた馬頭刈尾根のことでは?
帰宅して調べてみると
馬頭刈山を経由して大岳山に登るコースを発見。
体力もついたし、
ぜひこれはチャレンジしなければ。
この2年間ですっかり慣れ親しんだ
武蔵五日市駅からバスで荷田子下車。
トイレを済ませ、
今回は右方向へ。
馬頭刈山山頂まで誰にも会わず。
山頂に赤い馬の飾りが置いてあり、
そういえば今年は午年だったなあ。
我ながらいいタイミングで登ったものだと
自画自賛。
しばらく進んだあとにあった展望スポットで
お兄さん二人組が休憩していました。
ここは富士見台かしら?
と声をかけると
富士見台はまだまだ先ですね。
どちらまで行くんですか?
大岳山から御岳へでて
ケーブルカーで降りる予定と話したら、
僕たちと一緒ですね
とのこと。心強いですね。
その後、本当の富士見台でおにぎりを食べていたら、
私と同世代の女の人が登ってきました。
私がおにぎりを食べているのを見て、
大岳山は混みそうだから
ここでランチにした方がいいわね。
そういいながら
ランチの準備をする彼女。
ベンチの上に広げたのは
カヌレやクッキー。
なんてオシャレなの。
私のアルミホイルに包んだ
雑なおにぎりとは違いすぎる!
そういえばこの方、
同じバスに乗っていたなあ。
十里木で降りていたっけ。
その話をすると、瀬音の湯のトイレを使用するためとか。
荷田子にトイレがあるのを知らなかったようです。
ヤマップでは荷田子にトイレマークがないと見せられ、
ヤマレコにはトイレマークがありますよとスマホを見せる私。
ヤマレコ、でかした!
そんなことをしていたら、
先ほどの二人が登って来た。
富士山はあそこよと
かすんで見えにくい富士山を教えてあげました。
ロングコースのマイナーな
馬頭刈尾根ならではの連帯感。
こういうの、いいですね。
私も次はカヌレ買って持ってこようかな。
ところでカヌレってどこに売ってるんだ?
埼玉の田舎では売ってなさそうな。
仕方がない。
やっぱり私はおにぎりですね。



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