笹尾根縦走 三頭山から高尾山

拝島線

 数年前に見た動画。

三頭山から高尾山へ1日で縦走する。

1回目は暑さで和田峠でリタイアするも、

涼しい時期にリベンジ。

その頃は奥多摩の山の地図が

頭に入ってなかったので、

奥多摩から高尾山?と不思議に思った。

どうやら三頭山から陣馬山まで、

笹尾根という稜線で結ばれているらしい。

1日で歩ける距離ではないので

すごい人もいるものだとスルーしたが、

試しにと去年

三頭山から槇寄山まで歩いた。

もっと歩けそうな感じがして、

いつか陣馬山まで歩こうと思った。

今回祝日があったので、

2日間に分けて歩く計画を立てた。

 途中で一度帰らないといけないので

浅間峠で区切り、

1日目は都民の森から浅間峠

2日目は浅間峠から陣馬山まで歩くことにした。

本当は陣馬山ではなく

高尾山まで歩きたいが、

先週雲取山に登ったばかり。

そう無理してはいけない。

 1日目はあいにくの天気。

都民の森から三頭山へ登っている最中に

雨が降ってきた。

本当はこの日に浅間峠より先まで歩きたいと思っていたが、

雨に降られてテンションが上がらず

計画通りに浅間峠で下山。

 次の日はしっかり仕事して、

日曜日に浅間峠へ。

浅間峠で会ったお兄さんに

どこまで行くのか聞かれ、

陣馬山と答えるも

本当は高尾山まで行きたいと思っていることを告白。

お兄さんも同じ考えとのこと。

でもお兄さんの早い歩きだったら

余裕で高尾山まで歩けるが、

私の歩きでは

高尾山に着くころには

日が沈んでしまう。

まあ、陣馬山で下山することになるだろう。

 昨日までの笹尾根と違い、

今日はアップダウンが激しい。

汗だくで陣馬山に到着すると、

山小屋にゆずシャーベットの文字が。

当然購入。

カッチカチのゆずシャーベットをほじくりながら、

今まで歩いた稜線を眺める。

考えることは一つ。

高尾山まで行くか、やめるか。

ゆずシャーベットが全然融けないので、

考える時間がたっぷりある。

削っては口に入れるゆずシャーベットが、

だんだんと私の疲れを一掃していく。

行こう。

高尾山まで。

暗くなっても歩ける高尾山だもの。

こんなチャンスはない。

普通の山なら16時には下山したい。

でも高尾山なら

真っ暗になっても

1号路という舗装道路で下山できる。

 高尾山まで途中に堂所山、景信山、城山とあるが、

一度歩いたことがあるし

時間も押しているので

すべての山頂をスルーして高尾山を目指す。

こんなこともあろうかと、

コンパスに出した登山届は

高尾山で提出済みだ。

陣馬山では沢山いた登山者が、

歩みを進めると

どんどん消えていく。

たまに私を追い越す人は

すべてトレイルランナー。

さみしい高尾山への稜線歩き。

疲れてはいるが

足の痛みはなく、

毎週登山することで鍛えられたんだなと

成長を嬉しく思う。

 そして一丁平を過ぎると、

スミレが咲きだした。

今まで葉は出ていたが

つぼみすらつけていなかったのに、

高尾山は暖かいのか?

スミレの応援を受けて

一号路で下山する。

観光客もまだまだ沢山いて、

さすが高尾山。

これから登ってくる人もいる。

夜景でも見るのかな。

でもザ・登山者という人はわずか。

そうですよね、

16時までには下山するのが

登山の常識。

でもこれから先、

疲れていても

歩かないといけないときがある。

そのための訓練が必要なんだ。

許してほしい。

 数年前、膝の痛みに耐えながら

高尾山から下山した日があった。

今回はあの日より距離を歩いているが、

膝の痛みも疲れも軽い。

成長したな、私。

さあ、春が来た。

花も咲きだした。

来週はどこの花を見に行こうかな。

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