茨城 花貫渓谷と袋田の滝

常磐線

 日本三名瀑とは、日光の華厳の滝、熊野の那智の滝、

そして今回訪れた奥久慈の袋田の滝を指します。

袋田の滝とその周辺にある月居山や生瀬富士に登りたいと、以前から思っていました。

が、遠くて一泊しないと登山は無理そう。

たまたま紅葉と袋田の滝という日帰りバスツアーを見つけたので、

登山ではないのですが参加してみることにしました。

 全国旅行支援が始まり、ワクチンパスポートを持たない私は

高いお金を払って(3000円プラス)

お土産(国産メンマ600円)も千円クーポンももらえないというさみしさ。

申し込んだのが9月だったので、こんなことになるとは思わなかった。

旅行支援が終わるまで、ツアーは二度と参加しないぞ。

ちなみに隣にすわったご婦人もワクチンパスポートなしの方で、

その方が乗り物酔い防止のため一番前の席を希望したらしく、

私たち支援なし二人組はバスの特等席に座らせてもらい

パノラマビューを楽しめました。感謝。

 初めに高萩にある花貫渓谷を散策。

紅葉シーズンあるあるの駐車場に入るまでの大渋滞にはまり、

時間がなくなったので有名な汐見の滝吊り橋だけ往復しました。

花貫渓谷 汐見の滝

紅葉の素晴らしさよりも、吊り橋の大渋滞に目を奪われます。

吊り橋に人があふれていて、吊り橋が落ちないか心配。

みんな吊り橋の上から紅葉をバックに写真を撮るので、渋滞になるんですね。

大阪から来た人が

大阪やったら誰も橋の上で立ち止まらんのに

とぼやいていましたが、せっかく来たのに写真くらい撮りたいですよね。

 袋田の滝に着くころには、雨が降り始め日も暮れて暗くなってきました。

秋は水量が少ないようですが、

そのおかげで水が髪の毛のように細く流れるのが見えて

とても美しい。

幅も広くてダイナミック。

さすが三大名瀑ですね。

袋田の滝

11月13日は茨城県民の日で、入場無料でした。

夕方だったのと雨もあり、エレベーターの混雑はなかったのですが、

紅葉の時期は2時間待ちになるとか。

5時前になり暗くなって足元が危うくなってきたら、急にライトアップが始まりました。

急いで滝に戻りライトアップを堪能。

その後、娘に頼まれたお土産のラーメンを購入し(なぜラーメン?)

そば団子を食べてツアー終了。

 帰りの首都高速からスカイツリーのライトアップも楽しめました。

添乗員さんはコロナ前、外国の観光客向けの仕事がメインで、

浅草、明治神宮や渋谷のスクランブル交差点ばかり案内していたとか。

コロナで仕事がなくなり、急遽日本人向けの仕事も開始。

こうやって色々な場所に行くことが出来て、とても楽しいとのこと。

アクティブですね。

 袋田の滝は季節によって表情が全く違うらしいので、

(夏は水量が多く冬は氷瀑)

何度も訪れたいと思いました。

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