雪の赤城山 覚満淵

両毛線

 これまで何度も訪れている赤城山。

そういえば冬は行ったことがありません。

赤城山の霧氷(大気中の水分が木の枝に付いて凍ったもの)が美しいのは知っていたので、

ぜひ見に行きたいと思い計画。

前橋からのバスは通年運行のようで、便利ですね。

バスの中で爆睡していたら、途中で停止してチェーンを巻くと放送が入りました。

ふと窓の外を見たら、そこは銀世界。

あれ、こんなに雪が積もっているの?

今日の予定は新坂平から地蔵岳に登ろうと思っていたけれど、

新雪を踏みしめて登るのは体力的に無理。

ビジターセンターから車道を歩くことにしましょう。

 運転手さんがチェーンを装着している間に、私もゲイター装着。

途中の新坂平ではやはり誰も下りず、新雪だらけ。

計画変更してよかった。

何人かいた乗客は、最高峰黒檜山を登るようです。

雪の黒檜山は私には無理だなあ。

 ビジターセンタで降りると、風が強い。

雲がどんどん流されていきます。

これは地蔵岳も無理そう。

鳥居峠まで車道を歩きますが、駐車場も雪まみれ。

車もUターンしています。

いつもの小沼への登山道も雪で埋まっていて、とても歩けそうにありません。

駐車場の新雪を踏みしめて展望スポットへ。

鳥居峠より

いい天気なんですけれどね。

強風で雪に風紋が出来ていてきれいでした。

 小沼へは行かれないので大沼へ行くことにしましょう。

途中登る予定だった地蔵岳が見えましたが、

頂上付近の雲の流れをみると、

あそこに立ったら飛ばされるなあというくらいの強風。

地蔵岳

雪山で無理は禁物です。

 車道は凍っているので、チェーンスパイクを装着。

何とか大沼まで歩いてきましたが、

湖畔はさらに強風。

撮影していたらスマホも帽子も私も飛ばされました。

こんな日に登山とか危険すぎます。

大沼

大沼は凍り始めてますね。

車道は車が滑ってきそうで恐怖。

湿原に戻ることにします。

 覚満淵は何人か歩いたようで、新雪に道が出来ていて歩きやすい。

向こうからスノーシューで歩いてくる人がいました。

気持ちよさそうだなあ。

私も購入しようかしら。

新雪歩きで登り坂は無理だけれど、平地なら楽しい。

童心に帰って楽しみました。

雪遊びですごくおなかがすいたので、

持参したおにぎりだけでは足りず。

バス待ちの間にそばのカフェで、ホットドックとチャイで休憩。

いつの間にこんなオシャレなカフェが出来ていたのかしら?

窓からは、隣の斜面で雪遊びする家族連れが見えます。

もともとはスキー場だったのかしら?

子供たちは雪合戦やソリ遊びに夢中。

楽しそうだなあ。

今日は肝心の霧氷の撮影はできなったけれど、

楽しい雪遊びができて大満足の一日でした。

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