丹沢 大野山

御殿場線

 駅からさくっと登れて、頂上からの展望が抜群。

そのうえ登山中にずっと横で見守ってくれる富士山。

そんな夢みたいな山が、御殿場線谷峨駅にある大野山です。

空気の澄んだ冬の方が富士山がきれいに見えるので、

私は毎年12月か1月に登ります。

 国府津駅で御殿場線に乗り換える時は、

一度改札の外に出て、再入場しましょう。

御殿場線はJR東海なので、suicaのエリア外なのです。

谷峨駅は無人駅なので、

エラーメッセージが響いても、誰も助けてくれません。

小田急線の新松田駅で乗り換える方が安心ですね。

新松田駅と御殿場線松田駅はお隣同士なので、乗り換えも楽ちんです。

JR東海でもsuicaは使えます。

初めそれを知らなくて、国府津駅で切符を購入して再入場していました。

帰りももちろん国府津駅で同じことをするのですが、

出る時にタッチするのはJR東海用の出場機です。

間違えて自動改札にタッチすると、エラーになります。

私、今回やられました。

年に一度しか来ないと、忘れているものですね。

来年こそはスマートに通過したいものです。

 国府津駅はすぐそこに海があります。

一度出るのなら、せっかくなので海を見るのもおすすめ。

砂浜に座って海を見ながらおにぎりを食べたり、

近くのカフェで地ビールを飲んだり、

いつもの山とは違った空気が味わえます。

湘南ほど混んでいないのもいい。

あら、すっかり国府津駅案内になってしまいました。

 話を戻して、大野山です。

大野山には、谷峨駅から登って山北駅に降りるのが定番。

しかし山北駅に降りるコースは、ひたすら階段と車道歩きで面白みにかけます。

なので私はピストンで谷峨駅に戻ります。

高尾山で知り合ったおばさまも、ピストンすると言っていました。

帰りも富士山が見られていいよねと。

ただ谷峨駅前には、食事ができる所がありません。

山北駅には沢山あります。

御殿場線は1時間に1本しか来ないので、

運が悪ければリュックの中のカロリーメイトを食べながら

ひたすら電車を待たないといけません。

ちなみにトイレと自動販売機はあります。

あら、今日は駅の説明ばかりしていますね。

おばさん山交通チャンネルになってしまいました。

 今回大野山の話が進まないのは、

登る前には雲一つない富士山が

東海道線からも御殿場線からも見えたのに、

登山中に厚い雲に覆われてしまったからです。

残念。非常に残念。

登山中一瞬頭だけ見せてくれた富士山

こんなことなら朝写真を撮っておけばよかったと

嘆いている登山者がいましたが、

私はちゃんと撮っていましたよ。

チャンスは逃さず。

これがYouTubeの基本です。

登山道に入る前に撮った雲一つない富士山

 山頂は牧場になっているので、すごく広い。

そこから湘南の海と箱根の山と富士山、

反対側には丹沢湖や丹沢の山が一望できます。

天気が良ければですが。

山頂にはトイレも完備。

富士山は見れなかったけれど、

一つも登れない丹沢の山を見ながら、

(ロングコースの山は体力的に無理)

今年こそはどれかに登りたいなあと思いました。

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