千葉県は自宅から遠いので、なかなか行く機会がありません。
でも暖かいイメージがあるので、寒い季節に行きたくなりますよね。
今回は千葉県の石である房州石の産地、鋸山へ娘と行ってきました。
駅から山歩きの本からコースを選択し、ヤマレコにダウンロードしてきたのですが
なぜか現在地が読み込めず。
観光地のため案内板が充実していたので、そのまま出発してしまいました。
登山道は関東ふれあいの道でさらに石切り場跡のため、とにかく階段だらけ。
石切り場跡や展望台などの見どころをチェックしているうちに、
だいぶ疲れてしまいました。
現在地もわからず疲れた娘はイライラ。
もう帰ると一人で下山。
浜金谷駅で合流することにして、
私はとりあえず鋸山頂上へ向かうことにしました。
スマホを再起動させたら、ヤマレコがやっと現在地を把握。
初めから再起動しておけば良かった。
石切り場までの階段も急だったのですが、
ここからは一段と急な階段が続きます。
岩をくりぬいて階段にしてあるので、凸凹していて歩きづらい。
手すりにつかまらないと転げ落ちそうなくらい。
娘を連れてこないでよかった。
こんなところを歩かせたら、ブーブー文句言われるところだった。
危ない、危ない。
小さい子供はバランス感覚がいいのか、手すりも使わずスイスイ歩いています。
すごいなあ。
ようやく東京湾が見渡せる展望台に到着。
見渡す限り、海、海、海。
大展望が広がっていました。
これは娘にも見せたかったなあ。
ここから少し下って登り返せば頂上です。
のこぎりのように凸凹した山なので鋸山というらしい。
山頂は狭かったのでさっさと下山しました。
展望は先ほどの展望台の方がずっといいですね。
娘の待つ駅に向かって歩いていたら、娘より電話。
あと15分で電車が発車するとのこと。
え、無理でしょ。
階段で足が疲れているし、次の電車にしましょう。
桜を撮影したりしてのんびり歩いていたら、電車の音が聞こえます。
今から走れば間に合うか?
気力を振り絞り、駅へと走ります。
自分では走っているつもりが、足がもつれてなかなか体が進まない。
転がるようにして駅に着いたら、娘があと1分と叫びます。
そのまま改札まで一気に走りこんだら、
なんと高架橋を渡った向こう側に、電車が止まっているではないですか!
階段を半分駆けあがったところで試合終了のベル。
階段にうずくまる私。
もう無理。
登山より無理。
次の電車は1時間後なので、息が落ち着いてから改札をでました。
海でも見ますか。
海沿いの素敵なホテルのレストランで、お茶することにしました。
窓の外は海。
オシャレですね。
電車に乗らなくて本当に良かった。
日帰り入浴施設や激込みの人気ラーメン屋など、
海沿いはにぎやか。
山の中の駅とは違いますね。
帰りの車内で、今回のメインイベント
地獄のぞきという超有名展望スポットに行き忘れたことが判明。
日本寺を通過して向こう側に出るか、ロープウエイに乗らないと行かれないようです。
日本寺の拝観料をケチったのがいけなかった。
次回の宿題が出来ました。
保田駅周辺に水仙のスポットがあるようなので、
次回は水仙の季節に行くことにしましょう。
コメント
ご苦労様ね。良く行きましたね。