箱根 滝と旧街道

東海道線

 春の花探しばかりしていたら、いつの間にか暑い季節に突入していました。

暑い時はやっぱり水辺ですよね。

ということで、今回は箱根で滝めぐりです。

 登山鉄道小涌谷駅から、徒歩15分の好立地にある千条の滝からスタート。

こちらは駅から近いので、

ガラガラとキャリーバッグを引っ張ってやってくる観光客もいます。

ちなみに道は途中から舗装されていません。

駅からの舗装道路も急坂です。

千条の滝は名前の通り白糸の滝系で、どの季節に来ても美しい。

冬に来たときは、雪とのコラボが素敵でした。

 山を越えて畑宿へ向かう途中にある飛龍の滝は、急流が作り出した滝で荒々しい。

そばまで行くには山道を登り、川を渡る必要があるので、それなりの装備が必要。

今回はお腹丸出し半袖Tシャツ女子が、スニーカーで登っているのにすれ違いました。

虫がたくさん飛んでいたので、お腹はしまった方がよさそうです。

 滝の写真は、動画に夢中で取り忘れました。

YouTubeでご覧ください。

新緑の箱根路

千条の滝から山を登っている途中にすれ違ったおばさまから

あなた、一人で歩いているの!

と、とても驚かれました。

(その方はお友達と一緒でした)

たしかに箱根はカップルが多かった。

でもそんな場所でも一人で歩くおばさん山です。

 さらに進んだところで、携帯で写真を撮っているおじさまに遭遇。

何か素敵な花が咲いているのかと近寄ると、

蜘蛛の糸玉みたいなものを観察していました。

受信糸網といって、獲物が受信糸に触れると

住居から蜘蛛が出てくる仕組みのようです。

皆さん、山を楽しんでますね。

 畑宿からは湯本までバスがあるのですが、

今回は旧街道を歩いてみることにしました。

石畳は苔でとても滑りやすい。

昔の人は草履でよく歩いていたなあと感心。

旧街道といっても箱根路の中では新しい道で、

一番古い道は碓氷道。

奈良平安時代に利用された足柄道。

鎌倉室町時代に開かれた湯坂道。

そして、江戸時代に開かれた旧東海道となっています。

いつか全部歩いてみたいなあ。

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