角田山から弥彦山へ

越後線

 以前弥彦山に登った時、

山頂から見えた隣の山、多宝山。

素敵な山容で、

いつかは登りたいと思いました。

次の年に角田山に登り、

そこから弥彦山へ歩く人がいることを知り、

歩けるようになったら私もチャレンジしたいと

夢を膨らませてきました。

そして今年、

以前よりは歩けるようになったので

冒険の旅に出る決心をしました。

 角田山登山口へのバスは朝8時台。

それで計画すると、弥彦に着くころには日が暮れてしまいます。

そこで始発に乗り

登山口まで歩くことにしました。

越後線巻駅から弥彦線弥彦駅までの

ロングコースを歩く計画です。

 角田山ではずっと雨が降っていましたが、

五ヶ峠へ下山するころには雨はやみ

日本海が見えてきました。

雨上がりで道はドロドロ。

滑りながら歩くので

スピードが出ません。

これでは日が暮れてしまうと

はやる気持ちを

イカリソウやユキワリソウが静めてくれます。

角田山では終わっていたキクバオウレンが

多宝山の登りでは真っ盛りだったり、

登山口付近では

気の早いニリンソウが咲いていたのに、

雪の残る山頂では

カタクリがやっと芽吹き始めたり、

縦走することで

一つの山では見られなかった多種の花を

見ることが出来ました。

 ただ、まだまだ実力が足りず。

最後の弥彦山からの下山時には

膝まわりの筋肉痛に苦しみました。

あと、長時間の登山にしては

行動食が少なかったため、

多宝山の登りでエネルギー不足になり

とてもしんどい思いをしました。

この経験を踏まえ

雲取山、長沢山、丹沢山の日帰り登山を

ぜひやり遂げたいと思っています。

まずはどの山から登ろうかな。

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