足尾アルプス

東武線

 足尾銅山で有名な日光市足尾地区。

銅の製錬過程で亜硫酸ガスが発生し、

周辺の山はすっかり禿山になってしまいました。

今回はその銅山跡地にある登山口から

中倉山、沢入山に登ります。

 製錬所跡地近くの赤倉バス停で下車。

周りは一面茶色の世界が広がります。

今の季節は花粉飛散の真っ最中ですが、

ここには杉の木が全く見当たりません。

夏は栃木の軽井沢と呼ばれるくらい涼しい所のようで、

なかなかいい所ではないですか。

お金と時間のある方は

花粉シーズンに杉のない沖縄などに避難するらしいのですが、

足尾なら近くていいですよね。

私もしばらく滞在して、

花粉飛散がおさまるまで

松木渓谷や庚申山を散策し

足尾銅山遺構をめぐってみたいなあ。

 そして今回もハンターに会いました。

冬は狩の季節なんですね。

登山口まで歩いていたら

キジが2羽

草むらから飛び出してきました。

それを見たハンターの車が

急に停車したので、

狩りの目当てはキジのようですね。

もちろんそんな場所で狩りはできないので

(工事現場でした)

去っていきましたが。

 それにしてもこの足尾アルプス。

アルプスを名乗るにふさわしいコースでした。

稜線からは切れ落ちた谷と山並みが

見渡す限り続いています。

そして皇海山、谷川岳、武尊山、日光白根山、男体山と

次々に現れる百名山。

今回は暖かい日だったので

霞んでいましたが、

反対側に丹沢や富士山も見えるらしい。

 そしてお目当ての孤高のブナ。

もっと細くて倒れそうなイメージでしたが、

結構立派なブナでした。

亜硫酸ガスに負けず、

たった一人で稜線にたたずむ姿は

なかなか感動ものです。

 下山はバリエーションルートを歩いてみようと思ったのですが、

人の多い奥多摩や丹沢と違って

道が本当に不明瞭。

完全に迷ったので引き返し、

元のルートで帰りました。

帰宅後バリルートで登った方の動画を見たら

道がわからず登るのにすごく時間と体力を削られ、

中倉山でギブアップしているのを見て

進まなくて良かったとホッとしました。

一般登山道って本当に有り難いですね。

いつか足尾から中禅寺湖まで歩いてみたいなあ。

銀山平も行ってみたいし。

見どころ歩きどころの沢山ある

足尾でした。

 

 

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