瑞牆山荘は瑞牆山の登山口にある。
始発のあずさ1号に乗って韮崎駅で下車。
14分後に出発する瑞牆山荘行きのバスに乗車して、
山荘着は10時5分。
そこから金峰山に登り
ピストンで折り返すと、
コースタイムを1時間以上巻かないと
16時25分発のバスには乗り遅れる。
私の足ではまず無理である。
さらに今回はヒマワリの季節。
ひまわり畑に行く観光客に
1日乗車券を売ったりして、
バスが山荘に着いたのは10時20分。
金峰山山頂は絶望的である。
では瑞牆山に登るか。
でも瑞牆山は去年登ったし。
やっぱり新しい山に登りたい。
登山届も金峰山で提出済みだし。
山頂まで行かれなくても、
新しい道を歩きたい。
そういえば今までだって、
山頂に行かれなくても
頑張って登ってきた。
両神山なんて
3度目にしてやっと
山頂にたどり着いたではないか。
前回の天狗岳に続き
今回も山頂を踏めない登山なのは寂しいが、
計画の詰めが甘いので仕方がない。
歩きながら色々考えていたら、
何人もの人に追い抜かされ
いつの間にか最後尾を歩いていた。
あのくらい速く歩けたら
最終バスにも間に合うのにな。
そう思っていたが、
私を抜かした人たちは
誰一人最終バスには乗らなかった。
どうやら金峰山荘に泊まるのか、
大弛峠からのバスに乗るようだ。
速く歩けても
私のように無謀な計画は立てないんだな。
最終バスに乗ったおじさんに言われました。
このバスで金峰山は無理だよ。
はい、無理でした。
でもよく行こうと思ったね。
すごいよ。
いえ、無謀なだけです。
でも今回もリミットをしっかり決めて歩いた。
1時30分になったら下山に入ると。
ソロ登山で大事なことは、
無理しない事。
絶対生きて下山すること。
さて、こうして私は2つも宿題を溜めてしまった。
1つ目の宿題である天狗岳は、
今月末の夜行バスを予約し
早朝から登る計画を立てた。
2つ目の金峰山は、
来月のあずさ1号と
大弛峠からの帰りのバスを予約した。
簡単に登れなかった山だからこそ、
心に強く残る。
さあ、来週はいよいよ鳥海山。
果たしてうまく登れるのか?
ガスガスだったら、つまらないな。
でも大丈夫。
駄目だったら
来年また登ればいい。
山はいつでもそこにあるから。


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